@niftyフォン-Cが2026年10月31日でサービス終了|契約者が確認すべきこと

@niftyフォン-Cが2026年10月31日でサービス終了することを案内するアイキャッチ画像 @nifty光

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最終更新:2026年8月17日(サービス内容・料金・条件は@nifty公式情報で確認済みです。参照した資料はURL付きで記事末尾に一覧を置いています)

@niftyの050 IP電話サービス「@niftyフォン-C」が、2026年10月31日(土)でサービス終了します。新規受付はすでに2026年5月7日に終了済みで、対象は@nifty光・@nifty光ライフ with フレッツ・@nifty光 with フレッツ・Bフレッツの接続サービスを利用している方です。契約上の解約手続きは原則不要ですが、それは「何もしなくていい」という意味ではありません。

先に、この記事の結論を3つ書きます。

  • 050番号は10月31日で消えます。 他社への番号ポータビリティ(番号の持ち運び)はできないため、同じ番号を使い続ける方法はありません
  • 「解約手続きが不要」なのは契約の話だけです。 番号を知らせている相手への連絡、代替サービスの用意、機器の扱いは自動では進みません
  • @nifty光の契約自体、auスマートバリューやUQモバイルの自宅セット割は終わりません。 電話サービスの終了と混同しやすい点ですが、対象外です(理由は後述します)

この記事が対象にしているのは@niftyフォン-Cの契約者だけです。 名前の似た「@niftyフォン」(末尾に「-C」が付かない別サービス)や、NTT東西のひかり電話、auひかり電話サービスなど他社のIP電話は対象外です。自分がどのサービスを使っているかは、@niftyフォン-Cの利用者メニューにログインできるか、契約時の書類・請求明細の記載で確認できます。


①「解約手続きは不要」で終わらせず、3段階で確認する

@nifty公式は「お客様ご自身での手続きは原則不要」と案内していますが、これは契約の解除だけを指しています。電話番号を実際に使っていた場合、移行作業は別に必要です。 時系列で3段階に分けて考えると整理しやすくなります。

段階やること
今すぐ確認する自分が050番号をどこで使っているか(②で洗い出します)。固定電話として残す必要があるか、携帯だけで足りるか(③で判断します)
10月31日までに動く必要なら代替サービスを先に契約・開通させ、新しい番号を関係先に知らせる。旧番号と新番号を並行して使える期間を作っておくと切り替えの抜け漏れが減ります
終了後にやること機器の返却・継続利用の判断(④)。10月分の請求内容の確認

「自動解除」で契約は自動的に終わりますが、番号を失うこと自体への備えは自分で行う必要があります。 以降の②〜④は、この3段階のどこに当たる話かを見出しの下に一言添えます。


②旧050番号を、どこに知らせているか洗い出す

(段階:今すぐ確認する)

050番号を発信専用として使っていた場合は影響が小さいですが、着信用の連絡先として登録していた場合は、変更が必要な相手を洗い出す必要があります。

洗い出す先の例です。

  • 銀行・クレジットカード会社・保険会社
  • 通販サイト・宅配便の連絡先
  • 勤務先・学校・病院などの登録連絡先
  • 家族・知人への口頭での連絡
  • FAX番号として名刺・書類・Webサイトに掲載している場合はその掲載先

探し方としては、メールの検索機能で「050」または自分の旧番号を検索する、契約書類・住所録を番号で検索する、といった方法があります。 なお、@niftyフォン-CがSMSの送受信に対応しているという公式記載は見当たりません。SMS認証にこの番号を登録した記憶がある場合は、実際にSMSを受信できていたのか、電話による認証だったのかを含めて、登録先の設定画面で確認してください。


③固定電話を残すか、携帯でよいかで代替を選ぶ

(段階:10月31日までに動く)

@nifty公式が案内している代替は2つあります。どちらも、@niftyフォン-Cの旧050番号は引き継げません。

代替サービス月額料金(税込)向いている人・注意点
@nifty光電話550円(@nifty光の費用に追加)固定電話として番号を持ちたい人。ただし@nifty光電話は@nifty光の利用者向けで、単独では契約できません。 @nifty光ライフ with フレッツ・@nifty光 with フレッツ(Bフレッツ)の方は、まず@nifty光へ「転用」する手続きが必要です
NifMo(音声通話3GB)1,760円〜(通話料は別途)携帯電話として使えれば足りる人。支払いは本人名義のクレジットカード限定(口座振替のみの方は先にカード払いへ変更が必要)

料金だけを比べると@nifty光電話の方が安く見えますが、判断軸は料金ではなく「固定電話番号を新たに持つ必要があるか」です(旧050番号はどちらを選んでも引き継げません)。ただし、@nifty光電話を選べるのは@nifty光の利用者だけです。 @nifty光ライフ with フレッツ・@nifty光 with フレッツ(Bフレッツ)を使っている方には、@nifty光電話とは別に選択肢があります。NTT東西の「ひかり電話」を、@niftyを介さずNTT116(局番なしの116)へ直接申し込む方法です。 @nifty光の利用者はこのひかり電話を申し込めない代わりに@nifty光電話が使え、逆にフレッツ系3コースの利用者はひかり電話が使えるという住み分けになっています。固定電話を残したいだけなら、@nifty光への転用よりこちらの方が手続きが軽いこともあります(料金・条件はNTT東西で個別に確認してください)。緊急通報・0120や0570への発信が必要な場合は、050 IP電話ではなく、これらの固定電話サービスの方が適しています。FAXについては、@nifty公式が「多くの場合はご利用いただけます」としているため、@niftyフォン-Cで送受信していた方はFAXも②の洗い出し対象に含めてください(回線状況により送受信できない場合があるとも案内されています)。発着信さえできればよく携帯番号でも困らないなら、NifMoを含む携帯回線も選択肢になります。

@niftyの2サービスにこだわらない場合は、他社の050 IP電話サービスに乗り換える選択肢もあります。 ただし、@nifty公式が案内している代替ではないため、対応機器やIPv6環境で使えるかどうかは申込前に各社へ個別に確認してください。どの代替を選んでも、050番号は新しい番号になります。 事前に新番号を用意し、10月31日より前に周知を終えておくと、番号が空白になる期間を避けられます。


④@nifty光の契約・セット割は終わらない。機器は別に判断する

(セット割は確認不要のFAQ、機器の扱いは段階:終了後にやること)

電話サービスの終了と混同しやすい部分なので、先に結論を書きます。@niftyフォン-Cの終了で、次のものは終わりません。

  • @nifty光などのインターネット接続契約。 接続コースの料金も変わりません
  • auスマートバリュー・UQモバイルの自宅セット割(@nifty光を通じて組んでいる場合)。 au・UQモバイルそれぞれの公式ページは、「@nifty光×auスマートバリュー」「@nifty光×自宅セット割」の適用条件を「@nifty光」および「@nifty光電話」(③の表にある月額550円のひかり電話サービス)への加入と案内しています。適用条件に挙がっているのは@nifty光電話であって、@niftyフォン-Cではありません。これらのセット割は@niftyフォン-Cの終了とは無関係です。心当たりがなければこの段落は読み飛ばして構いません。 なお、auホームルーターやでんきなど@nifty光を介さない形でセット割を組んでいる場合もあり得ますが、その場合はなおさら@niftyフォン-Cとは無関係です

一方で、機器の扱いは利用環境によって分かれるので、こちらは自分で判断が必要です。

使っている機器終了後の扱い
VoIPアダプター単体(レンタル)NTTへ返却
WebCasterなど、VoIP機能付きルーター(レンタル)引き続きルーターとして使ってよい

ただし、WebCasterとは別に市販ルーターなど自分で用意した機器をすでに使っていて、レンタル分が不要な場合は、そのレンタルルーターも返却できます。 「継続利用が原則、いらないなら返せる」という関係で、返す・返さないの判断は自分のルーター環境しだいです。返却する前に、実際にネットにつながっているのが自分で用意した機器の方であることを確認してください。 WebCasterがインターネット接続そのものを担っている構成で先に返却してしまうと、ネットが使えなくなります。迷ったら、WebCasterを外した状態で自分の機器だけでネットにつながるかを確認してから返却するのが安全です。

自分の機器がどれに当たるか分からない場合は、レンタル契約時の書類で確認するか、NTT東日本・西日本へ直接問い合わせてください。 レンタル状況・返却方法の問い合わせ先は@niftyではなくNTT東日本・西日本です。ルーターのレンタル契約自体を見直したい場合は@niftyひかりのルーターレンタル契約状況・返却方法の確認も参考になります。


私ならどう動くか

ここからは私個人の考えです。

まず②の洗い出しをして、着信用の登録先が本当に0件かどうかで動き方を変えます。 「ほとんど使っていない」という感覚だけでは判断しません。銀行や病院のように、契約時に一度登録したきり忘れているケースが一番怖いからです。洗い出した結果、登録先が本当に無いなら、番号変更の連絡は不要なので10月31日を待って自動解除に任せて問題ないと思います。さらに、代替電話も050番号も今後まったく必要ないなら、終了日を待たずに先行解除してしまいます。 10月分の請求を止められるからです。レンタル機器の扱い(④)だけは、解除後に別途確認します。

一方、登録先が見つかった場合は、10月を待たずに動きます。 先に新しい電話(@nifty光電話でもNifMoでも他社サービスでも構いません)を契約・開通させ、新旧番号を並行して使える期間を作ってから、登録先を順番に変更していきます。終了日ぎりぎりに動くと、変更が終わらないまま番号が使えなくなるリスクがあるからです。

セット割について問い合わせる前に、まず請求明細を見る方が早いと思います。 @nifty光電話の契約項目があれば、@niftyフォン-Cの終了とは無関係です。項目が無い場合でも、au・UQ側の他のサービス経由でセット割が成立している可能性はあるので、「項目が無い=割引が無い」と決めつけず、心配なら最終的にはau・UQモバイルのマイページで確認するのが確実です。


まとめ

  • @niftyフォン-Cは2026年10月31日で終了。 050番号は消え、他社への番号ポータビリティもできません
  • 契約の解除手続きは原則不要ですが、番号の移行作業は別です。 「今すぐ確認する」「10月31日までに動く」「終了後にやること」の3段階で整理してください
  • 旧番号を知らせている先(銀行・通販・会員登録・家族など)を洗い出し、必要なら代替サービスを先に用意してから周知します
  • @nifty光電話(月額550円)とNifMo(月額1,760円〜)が公式の代替。 固定電話として残したいか、携帯でよいかで選びます
  • @nifty光の契約、auスマートバリュー・UQモバイルの自宅セット割は終わりません。 これらの条件は「@nifty光電話」であって「@niftyフォン-C」ではないためです
  • 機器はVoIPアダプター単体なら返却、VoIP機能付きルーターなら継続利用が可能。 迷ったらNTT東日本・西日本に問い合わせて確認してください

050番号を着信用として使っていた方は、10月31日を待たず、まず自分が番号をどこに知らせているかの洗い出しから始めてみてください。固定電話そのものの解約を検討している場合は、固定電話を解約するとどうなるかも参考になります。


参照資料(2026年8月17日確認)


本記事のサービス内容・料金・適用条件は、@nifty・au・UQモバイルの公式情報を2026年8月17日に確認しています。制度・料金は変更される場合があるため、最新の情報は各社公式サイトでご確認ください。

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