BIGLOBE光電話は解約していい?使っていないのに払う月550円とセット割の損得【2026年】

BIGLOBE光電話は解約していい?使っていないのに払う月550円とセット割の損得を解説する記事のアイキャッチ画像。フクロウのキャラクターが固定電話の受話器と550円の料金タグを持っている 光回線 > BIGLOBE光

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「うちは固定電話なんて使っていないから関係ない」——そう思った人ほど、実は読んでほしい記事です。BIGLOBE光を契約すると、セット割の条件として「BIGLOBE光電話」が一緒に付いていることがよくあります。ところが電話機をつないでいない人の場合、請求はBIGLOBE光の利用料にまとめて引き落とされるため、明細を細かく見ないと自分が光電話を契約していること自体に気づかない——という相談を、現場でよく見かけます。

BIGLOBE光電話の基本プランは月550円。金額は小さく見えますが、使っていないなら年間6,600円を、鳴らない電話に払い続けていることになります。ただし、この550円がスマホのセット割の条件になっていることもあり、金額だけを見て解約すると逆に損をする場合もあります。だからこそ、思い込みで動く前に自分の契約を確認するのが先決です。この記事では、料金プラン一覧や申込手順といった検索すればすぐ分かる情報は省き、「すでにBIGLOBE光を使っている人が、光電話まわりで知らないまま損している部分」に絞ります。解約するとスマホのセット割やネットがどうなるのか、そもそも解約していいのか——順番にお話しします。


この記事でわかること

  • BIGLOBE光電話には「基本プラン550円」と「A(エース)1,650円」があり、使っていない機能に払っている可能性があること
  • 光電話を解約すると「auスマートバリュー」「UQ mobile自宅セット割」がどう変わるか
  • UQ mobile+auでんき/UQでんきの世帯なら、光電話なしでも同じ割引が取れる場合があること
  • 光電話だけを解約してネットは残せること、そして電話番号を残すときの手続きの順番

BIGLOBE光電話、あなたのプランは「550円」ですか「1,650円」ですか

まず確認してほしいのが、自分の光電話がどのプランかです。BIGLOBE光電話には2つのプランがあります(BIGLOBE光電話・公式)。

  • 基本プラン:月額550円
  • A(エース):月額1,650円

差額は月1,100円。A(エース)には、基本プランにない付加サービス(発信者番号表示・ナンバー・リクエスト・迷惑電話ブロック・通話中着信通知・自動転送・着信お知らせメール)と、528円分の無料通話が含まれます。

BIGLOBE光電話の基本プラン月550円とA(エース)月1,650円の違いを比較した図。差額は月1,100円で、エースには付加サービス6種と528円分の無料通話が含まれる

ここで確認してほしいのは、この付加サービスを実際に使っているか、です。発信者番号表示(相手の番号が表示される機能)だけは使っていても、迷惑電話ブロックや自動転送は設定した記憶すらない——という人は少なくありません。付加サービスも無料通話もほとんど使っていないなら、A(エース)と基本プランの差額1,100円は見直せる可能性があります。 ただし、必要な付加サービスを基本プランに個別契約した場合の料金も含めて比べてください(個別料金はBIGLOBE光電話 付加サービスで確認できます)。使っている機能が1つか2つなら、基本プラン+個別契約のほうが安くなることもあります。

もう一つ、請求額でつまずきやすいのが機器の扱いです。光電話に対応した機器(ひかり電話対応ルーター等)を使う場合、機器利用料が月220円計上されることがありますが、機器をレンタルしている場合やNTT東日本の「ギガファミリー・スマートタイプ」等に相当する回線では、同額の220円が基本料から値引きされ、実質無料になるケースもあります(BIGLOBE光電話 料金表・公式)。つまり「550円+220円」と単純に足すのではなく、請求明細で「請求額」と「値引き額」を実際に確認するのが正確です。加えて電話番号1つごとにユニバーサルサービス料・電話リレーサービス料も少額かかります。

現役営業の現場から: 相談を受けていて現場でよく見かけるのが、「固定電話を使っている自覚がないのに、契約には残っている」ケースです。セット割の条件として光電話を申し込む際に、付加サービス付きのA(エース)もそのまま選び、その後は携帯しか使わないまま見直していない——という流れです。セット割の条件はあくまで「光電話」であって、A(エース)である必要はありません。まずやってほしいのは、直近の請求明細を開いて「光電話の項目がいくらになっているか」を実際の金額で確認することです。頭の中の「550円くらいだろう」と、請求書の数字が違っていることは珍しくありません。

そして、ここで多くの人が気になるのが「使ってないなら解約したいけど、スマホの割引まで消えるのでは?」という点です。次のセクションで、そこを整理します。


セット割「最大1,100円」の裏側——光電話550円を払う価値、ありますか

BIGLOBE光電話が多くの人に付いている最大の理由は、スマホのセット割の条件になっているからです。auの「auスマートバリュー」と、UQ mobileの「自宅セット割 インターネットコース」では、BIGLOBE光に加えてBIGLOBE光電話(基本プランでOK)の契約が適用条件になり、スマホ1回線あたり最大1,100円が割引されます(auスマートバリュー・公式UQ自宅セット割・公式)。

「1,100円割引されるなら、550円の光電話を払っても得」——広告では、この最大額が大きく示されがちです。でも、実際の割引額はプランによって違います。

「1,100円割引」は、どのプランにも適用されるわけではない

割引額は契約しているスマホプランで変わります。割引額はプランごとに異なり、小容量プランや旧プランの一部では割引額が小さくなることがあります。 公式条件の例では、

  • au:現行プランの多くは1,100円割引ですが、旧プランの例では、スマホミニプラン・ピタットプラン 5G・スマホスタートプランベーシック 5G/4Gなどが550円割引(ピタットプラン 5Gでデータ1GB以下の月は割引ゼロ
  • UQ mobile:トクトクプラン2・ミニミニプランは1,100円割引だが、旧プランの「くりこしプランS/M+5G」は638円、「L+5G」は858円

自分のプランがいくら割引されるかは、必ず公式で確認してください。ここで大事なのは、あなたのスマホが550円割引のプランで、割引が効くのが1回線だけなら、割引550円 − 光電話550円 = ほぼ相殺になるという点です。この場合、金銭面での損得はほとんどなく、番号維持などの価値がなければ契約を整理する候補になります。家族に複数のau/UQ回線があって、それぞれ割引が乗る世帯なら話は別です。

スマホのセット割から光電話550円を引いた実質メリットの早見表。1回線550円割引ならほぼ相殺、3回線各1,100円割引なら実質プラス2,750円、UQとauでんきのでんきコースなら光電話550円がまるごと不要

UQ mobile+auでんき/UQでんきの人は、光電話がいらない可能性がある

ここは特に見落とされやすい、大事なポイントです。

UQ mobileの「自宅セット割」には、光電話を条件にするインターネットコースとは別に、auでんき/UQでんきを条件にする「でんきコース」があります。そして公式には、「インターネットコース」と「でんきコース」は重複して適用されないと明記されています(UQ自宅セット割・公式)。割引額は同じで、たとえばトクトクプラン2ならどちらのコースでも最大1,100円です。

つまり、すでにauでんき(または現在UQでんきを利用中)を契約しているUQ mobileユーザーなら、光電話を割引条件として維持しなくても、でんきコースで同じ割引を受けられる可能性があります。 すでに契約している電気を条件にできるなら、光電話550円を別に払う理由が薄くなる、というわけです(これは「今の電気契約を、でんきコース対象のものへ切り替えれば得」という話とは別です。電気を切り替える場合は、料金メニューや地域によって電気代の総額が変わるため、別途比較が必要です)。

ただし、手続きの順番には注意が必要です。先に光電話を解約してしまうと、でんきコースの適用が完了するまで割引が途切れるおそれがあります。My UQ mobile/My auで現在の適用コースを確認し、でんきコースへの切り替えが完了したことを確認してから光電話を見直すのが安全です。

現役営業の現場から: 実際に、UQ mobileを使っていて、しかもauでんきも契約している方が、割引のために光電話も付けている、というケースに出会ったことがあります。話を聞くと固定電話は使っておらず、「セット割に必要だと言われたから」という理由でした。でんきコースが使える条件が揃っているのに、そこが案内されていなかったわけです。契約時に一度にいろいろ申し込むと、こうした「二重には効かないものを両方揃えてしまう」ことが起きやすいと感じています。

逆に「解約しないほうが得」なケースもある

公平のために逆のパターンも書いておきます。光電話は使わなくても、残したほうが得な人もいます。

たとえば、家族に対象のau/UQ回線が3回線あって、それぞれ1,100円割引が乗っているなら、割引の合計は月3,300円。光電話550円を払っても、差し引き月2,750円のプラスです。この場合、固定電話を使わなくても、光電話は「割引を発動させるためのスイッチ」として残す価値があります。

なお、auスマートバリューには、UQ mobileのような「でんきコース」での代替がありません。auスマホでセット割を受けたい場合は、光電話が実質的な条件になります。

だから、一律に「使ってないから解約すべき」ではありません。 大切なのは、家族の分も含めた「割引の合計」と「光電話の実額」を並べて比べること。具体的な確認手順は、記事の最後の「私ならこう判断する」で整理します。


BIGLOBE光電話を解約するとどうなる?——ネット・電話番号・セット割

「使っていないし、割引の計算でも解約が得だった」となったら、次は解約の実務です。ここを知らずに進めると、手順を誤って電話番号を失うといった取り返しのつかない失敗につながるので、順番に確認してください。

まず前提として、BIGLOBE光電話だけを解約して、BIGLOBE光(インターネット回線)はそのまま使い続けることができます。 光電話の解約はWebで受け付けています。光回線自体は継続するので、ネットが使えなくなるわけではありません(BIGLOBE光電話 解約・公式FAQ)。ただし、契約している機器の構成によっては、機器の回収・交換にともなって無線LAN(Wi-Fi)機能やIPv6接続が使えなくなる場合があります(公式が例に挙げているのは、主に「ひかり電話対応機器 10ギガ用(無線LAN機能付き)」を使っているケースです)。現在の機器名と、返却・交換の有無を解約画面で確認し、必要ならWi-Fi用のルーターやIPv6対応ルーターを用意してください(BIGLOBE光電話 解約手続き・公式)。

【要注意】電話番号を残したい人は、解約の順番を間違えない

一番気をつけたいのが電話番号です。今の番号を他社に引き継いで残したい場合、先にBIGLOBE光電話を解約してはいけません。

  • 番号を残すなら、まず移行先の事業者で「番号ポータビリティ(番号引き継ぎ)」を申し込みます。 ポータビリティが完了すると、BIGLOBE光電話は自動的に解約されます(この場合、自分で解約手続きをする必要はありません)
  • 逆に、先に自分で光電話を解約してしまうと、番号を引き継げなくなる可能性があります

そしてもう一つ大事なのが、引き継げる番号には条件があるという点です。もともとNTT東日本/NTT西日本の加入電話・ISDNで取得した番号を光電話に持ち込んで使っている人は、その番号を引き継げます。一方、BIGLOBE光電話の契約時に新しくもらった番号は、移行先によっては引き継げない場合があります(とくに、NTTの加入電話・ISDNへ番号を戻せるのは、もともとNTTの加入電話・ISDNで取得した番号に限られます)。引き継げるかどうかは番号の取得元だけで自己判断せず、解約手続きの前に、移行先の事業者へ必ず確認してください。 ここを確認しないまま先に解約すると、番号を取り戻せなくなる場合があります。

  • 番号を今後まったく使わない人 → そのままWebで解約手続きへ進めます
  • 番号を残したい人 → 先に移行先で番号ポータビリティを申し込み、引き継げる番号かどうかを確認してから

セット割はいつ外れる?切り替えるなら順番に注意

光電話を解約すると、それを条件にしていたauスマートバリュー/UQ自宅セット割(インターネットコース)の割引も終了します。前のセクションで触れたとおり、UQ mobile+auでんき/UQでんきで「でんきコース」に切り替えられる人は、でんきコースの適用が完了したことを確認してから光電話を解約すると、割引の空白期間を作らずに済みます。

「解約」ではなく「プラン変更」で足りることもある

「A(エース)1,650円だけど、発信者番号表示くらいしか使っていない」という人は、解約ではなく基本プランや必要な付加サービスだけに絞る変更で月額を下げられます。プラン変更と付加サービスの解約では受付窓口が異なる場合があるため、最新の手続き方法はBIGLOBEのサポートページで確認してください。付加サービスの解約は工事日の調整が必要で、解約した月の料金は日割りされず全額かかります付加サービスの解約・公式FAQ)。

また、光電話だけを解約する場合は、廃止工事日を含む月の月末で契約が終了し、その月の月額料金は日割りされませんBIGLOBE光電話 解約手続き・公式)。希望どおりの工事日を選べるとは限らないので、余裕を持って申し込むのが安全です。なお、BIGLOBE光そのものの解約やBIGLOBE退会には毎月25日の受付締め(26日以降は翌月末扱い)がありますが、これは光電話単体の廃止とは別の手続きです(退会手続きの注意事項・公式)。

なお、光電話対応機器をレンタルしている場合は、解約にあわせて機器の返却が必要になることがあります(機器の返却・公式)。返却の要否と送り先は、解約時の案内で確認してください。

現役営業の現場から: 私が見てきた現場では、「今の契約の中身を軽くする手続き」は、新規契約と違って売り手側から積極的に案内されることが多くありませんでした。誰かが教えてくれるのを待つのではなく、契約内容は自分で定期的に見直す——これはBIGLOBEに限らず、どの通信サービスでも同じだと感じています。


私ならこう判断する

私がもしBIGLOBE光を使っていて、固定電話をほとんどかけていないなら、いきなり「解約」ではなく、次の順番で確認します。

  1. 請求明細で、光電話の実額(基本料+機器利用料の値引き後+ユニバーサル/電話リレー料)を確認する
  2. 自分と家族のスマホが、セット割で1回線あたりいくら、何回線に効いているかを確認する
  3. UQ mobile+auでんき/UQでんきなら、でんきコースで代替できないかを確認する
  4. 電話番号を今後も使うか、使うなら引き継げるか(引き継ぎの可否は移行先の事業者に確認する)を確かめる
  5. 発信していなくても、FAX・警備/見守り機器・高齢の家族の利用・学校や金融機関などへの登録番号として、その固定電話(着信)が使われていないかを確認する

そのうえで、「割引の合計 < 光電話の実額」で、番号も固定電話の役割(着信・FAXなど)も不要なら解約「割引の合計 > 光電話の実額」なら残す同額なら番号維持に価値があるかで決める——というのが私の考え方です。金額だけでなく、番号の維持、着信、FAX、高齢の家族の使い慣れや安心といった役割も含めて判断する。ここまで確認すれば、迷いはかなり減るはずです。

そして解約すると決めたら、番号を残すかどうかだけは、手続きの前に必ず確定させてください。 ここだけは、後から取り返しがつかない部分だからです。


まとめ

  • まず光電話のプランと実額を明細で確認する:基本プラン550円/A(エース)1,650円。付加サービスも無料通話も使っていないなら差額1,100円を見直せる可能性がある。機器利用料220円は値引きで相殺されることもあるので、頭の中の金額でなく請求明細の実額を見る
  • セット割は「割引の合計」と「光電話の実額」を比べる:割引が1回線550円だけなら光電話代とほぼ相殺。UQ mobile+auでんき/UQでんきなら、光電話なしの「でんきコース」で同額の割引を受けられる可能性がある(切り替えは完了を確認してから)。逆に複数回線に割引が乗っているなら、使わなくても残したほうが得
  • 解約するなら電話番号の扱いを最優先で確認する:光電話だけ解約してネットは残せる。ただし番号を残すなら、先に移行先で番号ポータビリティを申し込む(引き継げるかは移行先の事業者に確認。先に自分で解約しない)

これから契約する方も、すでに契約している方も、まずは請求明細を開いて「光電話がいくらで、スマホの割引がいくら効いているか」を並べてみるところから始めてください。数分の確認で、毎月の固定費が変わるかもしれません。


参照した一次情報(公式サイト)

本記事の料金・条件・手続き方法は、BIGLOBE・au・UQ mobileの公式情報を2026年7月19日に確認しています。「現役営業の現場から」と記した部分は私の実務経験に基づく事例であり、全契約者に当てはまる統計ではありません。キャンペーン・割引条件・手続き方法は変更される場合があるため、申し込み・解約の前に各社公式サイトと契約画面で最新情報をご確認ください。

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