WiMAXが2026年秋に値上げ|9社の契約解除料の免除期限と、待った方が得なケース

WiMAXが2026年秋に一斉値上げ。9社の免除期限は会社で違う 料金・セット割

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最終更新:2026年8月28日(料金・条件・期限は各社の公式情報で確認しています。参照した資料はURL付きで記事末尾に一覧を置いています)

2026年秋、WiMAXを提供する主要9社が相次いで月額料金を値上げします。 GMOとくとくBB・BIGLOBE・エディオンネット・カシモ・@T COM・@nifty・Broad・So-net・ASAHIネットです。

この記事は、料金プランの一覧や速度の比較はしません。いまWiMAXを契約している人が、自分の契約先に当てはめて「今月動くべきか」「待った方が得か」を判断するための記事です。

9社は同じように値上げしますが、契約解除料が免除される期間は、会社によって型がまったく違います。

  • 契約解除料が設定されているプランなら、決まった期間内の解約で免除される会社(GMO・BIGLOBE・エディオンネット・カシモ): 対象プランなら更新期間に関係なく契約解除料が免除されます。ただしカシモだけ期間の向きが逆で、値上げ「後」の10月に動く必要があります
  • 書面の受領日を起点に期限が決まる会社(@T COM): 全員共通の日付ではなく、自分に届く「ご契約内容確認書」を受け取った日から8日以内という個別の期限です
  • 免除の案内がない会社(Broad・So-net・ASAHIネット・@nifty): 契約解除料の免除は案内されていません。ただし@niftyは免除の案内がない代わりに、11月の改定と同時に解除手数料そのものが下がる契約者がいて、10月中に急いで動くより11月中に動いた方が得になる場合があります

まず、自分の契約先がどれに当たるかを確認してください。GMOとくとくBB WiMAXとBIGLOBE WiMAXについては、免除額の申込時期別の分岐やスマホ側セット割の喪失額まで踏み込んだ記事をそれぞれ別に用意しています。GMOとくとくBB WiMAXの値上げ・解除料免除の記事BIGLOBE WiMAXの値上げの記事。光回線を含めた2026年の値上げ全体は光回線の値上げ一覧【2026年】で一覧にしています。

この記事の『免除の窓を待つ』『11月まで待った方が得』といった比較は、いずれも今後しばらく契約を続ける前提の比較です。 すでに今すぐ解約したい場合、窓が開くまで・期限が来るまで契約を続けるとその間の通常月額がかかるため、待たずにいま解約する方が安いことがあります。いますぐ解約したいなら、「いま解約したときにかかる費用」と「待った場合にかかる費用(待つ間の月額の合計+解約時の費用)」を比べて、安い方を選んでください。


2026年秋のWiMAX値上げ9社一覧

「WiMAX」という名前は共通でも、値上げ額も、免除される期間も、免除の型そのものも、契約している会社ごとに別物です。

会社値上げ額年間の値上げ増実施免除の期限まず確認すること
GMOとくとくBB+605円7,260円2026年10月利用分8月21日〜9月20日契約解除料の有無・端末残債
BIGLOBE+330円3,960円2026年10月1日9月1日〜9月30日契約解除料の設定があるプランか
エディオンネット+330円3,960円2026年10月利用分9月1日〜9月30日(WiMAX 2+で確認。+5Gは要個別確認)自分がWiMAX 2+か+5Gか
カシモ+594円7,128円2026年10月利用分10月1日9:00〜10月13日21:00(値上げ後)8/1〜9/30の契約でないか・未払いがないか
@T COM+330円3,960円2026年10月利用分ご契約内容確認書の受領日から8日以内確認書がいつ届くか
@nifty WiMAX 2++495円5,940円2026年11月1日免除窓なし(一部対象者は解除手数料が下がる)初回更新月を迎えているか
Broad+630円7,560円2026年10月1日免除窓なし2026年7月30日までの申し込みで12ヶ月未満か
So-net モバイル+330円3,960円2026年10月1日免除窓なし契約解除料の有無
ASAHIネット+220〜440円(プラン別)プランにより異なる2026年10月1日免除窓なし契約プラン名

この表に無い会社(UQ WiMAX本体との直接契約や、表にない他のMVNO)は、今回の値上げの対象かどうかを含めて契約先に確認してください。 UQ WiMAX本体は2025年12月に対象プランで+330円の改定を終えていて(一部の旧プランは対象外)、そのときの免除窓(2025年11月)ももう終わっています。「UQが上げたから、どのWiMAXも同じ額・同じ時期に上がる」わけではありません。

表の値上げ額は、通常料金を基準にしています。 キャンペーンや期間限定割引を適用中の方は、値上げの影響が遅れて出たり、割引の増額で相殺されたりする場合があります(例:GMOの月額390円キャンペーンは特典期間中〈利用開始から6ヶ月〉は据え置き、BIGLOBEの24ヶ月間の月額特典も期間終了まで現行料金、エディオンネットの「W5スタート割」対象者は割引額も増額され実質変わらないケースがあります)。自分がキャンペーン適用中かどうかは、契約先の会員ページで確認してください。

エディオンネットの免除は、確認できたのはWiMAX 2+プランのページの記載です。 +5Gプランの期間契約に関する説明には、同じ免除の記載が見当たりませんでした。+5Gを契約している方は、会員ページで契約解除料の免除がプランに適用されるか個別に確認してください。

カシモだけ、免除の向きが他社と逆です。 GMO・BIGLOBE・エディオンネットは値上げ前の一定期間に動けば免除の対象になりますが、その期間は会社ごとに違います(GMOは8月21日〜9月20日、BIGLOBE・エディオンネットは9月1日〜9月30日)。カシモは「値上げが始まった後の10月1日9時から10月13日21時まで」が対象期間です。9月中に解約しても、カシモのこの免除は使えません。 また、2026年8月1日〜9月30日の間に契約した人と、利用料金の支払いが確認できない人(強制解約を含む)は、この免除の対象外と明記されています。

@T COMは確認書が届いていない、または受領日がわからない場合、8日間の起算ができません。 心当たりがない場合は、@T COMのカスタマーセンターに問い合わせて確認してください。


免除される「契約解除料」と、免除されない「端末の残債」は別物

「契約解除料が無料」は「解約にかかる費用が全部ゼロになる」という意味ではありません。

免除の対象になるのは、多くの会社では回線契約の契約解除料です(カシモだけは、契約解除料に加えて10月度の月額料金そのものも対象期間内の解約で無料になります)。ホームルーターの端末代を分割で支払っている場合、その残りの回数分は解約後も別に請求されるのが一般的です。GMO・カシモの公式告知には「端末代金を分割払い中のお客さまは、解約後も従来通り端末残債の支払いが必要です」といった記載があります。会社によって扱いが異なるため、詳しくは契約先の案内で確認してください。

自分の契約でいくら残っているかは、次の2点を契約先のマイページや契約時の書面、わからなければ問い合わせ窓口で確認してください。

  • 契約解除料の有無と金額。 そもそも契約解除料が設定されていないプランもあります。その場合、免除の期限そのものに意味がありません
  • 端末の分割払いが残っているか、残り何回か。 会社によって扱いは異なりますが、免除の期限内に動いても、この金額は別に出ていくのが一般的です

GMOとくとくBB・BIGLOBE WiMAXの契約者は、申込時期別の免除額・端末残債の具体的な金額まで整理した記事をそれぞれ用意しています。GMOとくとくBB WiMAXの値上げ・解除料免除の記事


免除の案内がない会社ほど、待った方が得なことがある

@niftyは契約解除料の免除窓こそありませんが、11月1日の改定と同時に、解除手数料そのものが下がる契約者がいます。

対象は「2025年7月以後で初回更新月を迎えていないお客様」です。この人たちの解除手数料は、10月中に解約すると税込10,450円ですが、11月1日以降に解約すると税込3,762円に下がります。 差額は6,688円です。ただし11月まで契約を続けて解約する場合、10月分の月額に加えて、11月分の月額(税込5,280円または4,532円)を、日割りなしでまるまる1か月分よけいに払うことになります。 実際に得する金額は、6,688円からこの11月分の月額を引いた額なので、6,688円よりかなり小さくなります。 正確な金額は、自分の契約中の月額と、他に@niftyサービスを使っているかどうかを踏まえて計算してください。解約が12月以降にずれ込むと、得する金額はさらに小さくなります。

一方、すでに初回更新月を迎えている契約者は、この改定で解除手数料が変わりません(改定前後とも税込3,762円)。解除手数料の改定だけを基準にすると、10月と11月で差はありません。

自分がどちらに当たるかは、契約時の書面や@niftyの会員ページ、またはカスタマーセンターで契約日と初回更新月を確認してください。

@niftyはWiMAXだけを解除しても、@niftyメールや他の@nifty接続サービスは残ります。 ただし他に@niftyの接続サービスを利用していない場合、WiMAX解除後も@nifty基本料金(税抜250円/月)が発生します。この基本料金を止める方法(@nifty ID自体の解約など)は、メールアドレスや他のサービスへの影響が大きいため、この記事では扱いません。 気になる場合は、@niftyのサポートに直接確認してから判断してください。

また、WiMAXの解除と同時に終了する割引が2つあります。「auスマートバリュー mine」を適用中の場合はauスマホ側の料金が、「ギガMAX月割」を適用中の場合はUQ mobile側の料金が、それぞれ最大1,100円/550円程度上がります。 どちらか一方でも該当する場合、その割引額がWiMAXの値上げ回避額(495円/月)を上回っていないか確認したうえで解約を判断してください。

Broadにも、値上げの影響が遅れて出るパターンがあります。 2026年7月30日までに申し込み、契約月から12ヶ月未満の方は、630円分が自動で割引補填され、契約から12ヶ月経つまで実質的に値上げが反映されません。手続きは不要です。「値上げの案内が来たのに請求額が変わらない」と感じたら、このケースに当たっている可能性があります(免除ではなく先送りなので、12ヶ月経過後には630円が反映されます)。

So-net・ASAHIネットは、免除の案内も、値上げが遅れる仕組みも確認できませんでした。 契約解除料の免除という切り口だけで見ると急ぐ理由は見当たりませんが、解約するかどうかは次の節の3項目で判断してください。


続けるか、解約するかを決める3項目

値上げそのものは、必ず解約しなければならない理由にはなりません。次の3つを並べて、続ける場合の負担と、解約・乗り換えにかかる費用を比べてください。

  1. 今後1年の値上げ負担。 上の一覧表の「年間の値上げ増」を確認します(キャンペーン適用中の場合は、表の直後の注記のとおり実際の増額がこれより小さい・遅れて発生することがあります)
  2. 契約解除料。 そもそも設定がないプランもあります。設定がある場合、免除の期限内に動くかどうかを検討します(すでに今すぐ解約したいなら、免除の開始を待つ間の月額と、いま解約する場合の契約解除料を比べてください)
  3. 端末の分割残債と、乗り換え先の費用。 端末代の残りは免除の対象外なのが一般的です(会社によって扱いが異なるので契約先で確認してください)。乗り換える場合は初期費用・工事の要否・自宅の電波状況まで含めた総額で比べます
  4. スマホ側のセット割。 WiMAXと組み合わせてスマホの月額が割引されている場合、解約すると割引も終了します。割引額が値上げ額を上回っていないか確認します(GMO・BIGLOBE・@niftyの確認方法はそれぞれの節で説明しています)

正直なところ、605円や330円という月額差だけを見て動くかどうかを決めるのは、あまり合理的ではないと思っています。それより先に確認すべきなのは、自分の契約に契約解除料がそもそも設定されているかどうかです。契約解除料が残っているプランで、端末の分割払いもほぼ終わっていて、かつ免除の期間まで契約を続けても問題ないなら、免除の窓は使う価値があります。数百円の値上げより、契約解除料の方が金額として大きいことが多いからです(会社によって0円〜1万円超まで幅があります)。すでに今すぐ解約したいなら、冒頭で書いたとおり、待つ間の月額といまの解約費用を比べてから判断してください。

乗り換え先を決めている場合、免除の期限に関わらないなら、新しい回線が使えるようになったことを確認してから、いまのWiMAXを解約してください(先に解約すると、開通までインターネットが使えない期間ができます)。

ただし、免除の期限=解約の手続き期限であって、回線が止まる日ではない会社もあります。 例えばGMOとくとくBBは「20日までに手続きすれば当月末で解約」という仕組みなので、免除の期限内(8月21日〜9月20日)に手続きしても、実際に回線が止まるのは9月末です。この場合、免除の期限を優先しても通信が途切れるとは限りません。締め日と解約成立日の関係は「解約する場合の締め日・成立日」で確認してください。

免除の期限内に手続きしてもすぐには止まらない会社かどうかが分からない場合、または常時インターネットが必要で通信を途切れさせたくない場合は、免除を見送って新回線の開通を待ってから解約するのも一つの判断です。 免除で浮く金額と、通信が途切れる期間のリスクを比べて決めてください。

WiMAXから他社WiMAXへの乗り換えや、光回線への切り替えを検討する場合は光回線の申込窓口の選び方に窓口ごとの特典の見方を、乗り換えにかかる費用感を数字で確認したい場合は解約金・残債シミュレーターをそれぞれまとめています。


解約する場合の締め日・成立日(確認できた3社)

解約する場合は、免除の期限だけでなく締め日・成立日も確認してください。今回の裏取りで確認できたのは次の3社だけです。それ以外の会社は契約先に確認してください。

会社締め日・成立日の目安日割り端末の返却
GMOとくとくBB毎月20日締め・当月末解約なし通常購入は不要(レンタルプランのみ必要)
カシモ特別免除手続きの場合は当日または翌日に解約成立(通常解約は毎月20日21時締め・当月末解約)公式案内で要確認公式案内で要確認
@T COM契約内容確認書の受領日を起点に8日以内公式案内で要確認公式案内で要確認

特にGMOとくとくBBは「20日締め・日割りなし」なので、免除窓の終盤(9月20日)に解約手続きをする場合、締め日と免除期限が同じ日に重なる点に注意してください。


よくある質問

WiMAXの値上げはいつからですか。

会社によって違います。GMOとくとくBB・エディオンネット・カシモ・@T COMは2026年10月利用分から、BIGLOBE・Broad・So-net・ASAHIネットは2026年10月1日から、@niftyは2026年11月1日からです。詳しい金額は上の一覧表で確認してください。

値上げそのものについて、契約者側で何か手続きは必要ですか。

Broadは公式に「お手続きは必要ですか?→お手続き不要」と明記しています。他社も、値上げ自体は基本的に自動で適用されます。手続きが必要になるのは、免除の期限内に解約する場合です。

契約解除料がそもそも設定されていないプランでも、免除の期限を気にする必要がありますか。

今回の免除は契約解除料の設定があるプランが対象です。設定がないプランは、免除の期限そのものに意味がありません。

UQ WiMAXと直接契約している場合も、今回の値上げの対象ですか。

今回の一斉値上げはGMOとくとくBBなどのプロバイダによる改定です。UQ WiMAX本体は2025年12月に対象プランで+330円の改定を終えており、2026年秋の対象ではありません。


まとめ

  • 2026年秋、GMO・BIGLOBE・エディオンネット・カシモ・@T COM・@nifty・Broad・So-net・ASAHIネットのWiMAXが値上げします。 値上げ額も実施日も、免除の期限も会社ごとに違います
  • カシモは他社と免除の向きが逆(値上げ後の10月に動く必要がある)、@T COMは受領日起点の個別期限です。まず自分の契約先を一覧表で確認してください
  • 免除されるのは多くの会社で契約解除料までで、端末の分割残債は別に残るのが一般的です(カシモは10月度の月額料金も対象)
  • 免除の案内がない会社でも、契約内容によっては待った方が有利なことがあります。 @niftyは11月の改定と同時に解除手数料が下がる契約者がいます
  • 解約する場合は、免除の期限だけでなく締め日・成立日も確認してください。 特にGMOとくとくBBは20日締め・日割りなしです

GMOとくとくBB・BIGLOBE WiMAXの契約者は、それぞれの単独記事で申込時期別の免除額まで確認できます。GMOとくとくBB WiMAXの値上げ・解除料免除の記事BIGLOBE WiMAXの値上げの記事


本記事の料金・免除条件・実施日は、各社の公式情報を2026年8月28日に確認しています。制度・料金は変更される場合があるため、最新の情報は契約先の会員ページ・公式サイトでご確認ください。

参照した公式情報

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