執筆:現役の通信業界営業マン(プロフィール・情報の扱いについて →)
最終更新:2026年8月11日(対象建物・工事費・料金はNTT東日本・NTT西日本の公式情報で確認済み。参照した資料は記事末尾に一覧を置いています)
「マンションのVDSLは2026年に終了する」という話を見て、自分の家も使えなくなるのかと不安になった方へ。結論から言うと、期限が付いたのは全国のVDSLではありません。 対象になったのは、建物の中に光配線方式の装置(光スプリッタ)とVDSL/LAN配線方式の集合装置が両方とも入っている一部の建物です。
ただし、「自分は対象外だ」で話を終わらせると、見落としが二つ残ります。 一つは、フレッツ光を直接契約しているなら、対象外の建物でも割引の対象になる標準的なタイプ変更工事費をかけずに光配線方式へ変えられる制度が続いていること(追加工事やオプションの工事は別にかかり得ます。光コラボの扱いは各社によります)。この記事で以降「工事費が無料」と書くのは、すべてこの意味です。もう一つは、実際に2026年2月に通信が止まった利用者がいることです。後者は後述しますが、「今つながっているから自分は関係ない」とは言い切れません。
先に、この記事の結論を3つ書きます。
- 2026年1月31日という期限は、公開されている一覧に載った建物に設定されたものでした(掲載件数は私が数えた限りNTT東日本25,448件・NTT西日本2,307件)。自分の建物が入っていたかは、両社の一覧で今でも確認できます
- 期限は過ぎましたが、「VDSLから光配線方式へのタイプ変更工事費が無料」という扱いは終わっていません。 NTT東日本はこの割引を2020年7月から更新し続けていて、現行の申込受付は2026年6月1日〜9月30日(2027年3月31日までに開通)。ただしこれはフレッツ光を直接契約している場合の話で、光コラボは各社の扱いによります(ここが誤解されやすいので後述します)
- 配線方式を変えただけでは、最大速度は自動で上がりません。 フレッツ光でいう「マンションタイプ」の契約のままなら、光配線方式になっても上限は100Mbpsです。ここを取り違えると、工事をしたのに何も変わらなかった、ということになります
この記事が扱うのは、NTT東日本・NTT西日本のフレッツ光と、その回線を使う光コラボ(ドコモ光・SoftBank 光・楽天ひかり・@nifty光など)です。 auひかりのように自前の回線設備を持つ事業者のVDSLは、この制度とは別の話になります(auひかりのマンションタイプで契約内容を確認したい方はauひかりのマンションタイプG(V契約→G契約)の変更をご覧ください)。配線方式の技術的な仕組みや、各社の料金プラン一覧・エリア判定も扱いません。すでにVDSLの部屋に住んでいる人が、いま何を確認して、何ができるのかだけに絞ります。
①まず「そもそも自分はVDSLなのか」「対象だったのか」を確かめる
不安になっている方の多くは、ここが分からないまま記事や口コミを読んでいます。順番に確かめていきます。
前提:自分の部屋がVDSLかどうかを見分ける
意外と、ここが分かっていない方が多いところです。契約書に「マンションタイプ」としか書かれていないことが多いためです。部屋の中を見れば、だいたい判別できます。
- VDSL方式 — 壁の電話用のモジュラージャックにケーブルをつなぎ、「VDSL装置(VDSLモデム)」という機器を経由してネットにつながっている。機器の本体に「VDSL」と書かれていることが多い
- 光配線方式 — 壁に光コンセント(丸い差込口に光ケーブルを挿すタイプ)があり、そこからONU(回線終端装置)につながっている
- LAN配線方式 — 壁にLANケーブルの差込口があり、そこから直接パソコンやルーターにつながっている。部屋に機器を置いていないことが多い
判別がつかなければ、契約先の会員ページ(フレッツ光ならマイページ)で契約中のサービス名を確認するか、そのまま契約先に「うちの配線方式は何ですか」と聞いてしまうのが早いです。この記事の話が関係あるのは、上のうちVDSL方式とLAN配線方式の方です。
対象になったのは「装置が両方ある建物」だけ
NTT東日本・NTT西日本がサービス移行の対象としたのは、建物の中に「光配線方式の装置(光スプリッタ)」と「VDSL/LAN配線方式の集合装置」が併設されている一部の建物です。理由は、VDSL/LAN配線方式の集合装置の部材費や電気代の高騰で、設備を維持するのが難しくなってきたためだと両社とも説明しています。
つまり、もともと建物に光スプリッタが入っていて、光配線方式に切り替えられる状態だった建物が対象です。VDSLの装置しかない建物は、切り替え先がないので対象になりません(この場合の選択肢は後述します)。
NTT東日本はさらに条件を絞っていて、「VDSL/LAN配線方式ともに1収容以下の建物が対象」としています。これは設備側の条件なので、読者が自分で判定する必要はありません(対象かどうかは次に説明する一覧で確認できます)。
なお東日本・西日本のどちらに当たるかで、この後の結論がかなり変わります(特に工事費)。北海道・東北・関東・甲信越(新潟・長野・山梨)がNTT東日本、東海・北陸・近畿・中国・四国・九州・沖縄がNTT西日本です。静岡県はNTT西日本です(NTT東日本が「支店エリアと行政区域が異なるエリア」として挙げている静岡県内の例外は、裾野市茶畑と熱海市泉のみです)。自分の請求元がどちらかは、請求書や契約先の会員ページで確認できます。

一覧に載っているのは東日本25,448件・西日本2,307件
「一部の建物」と言われてもピンと来ないと思うので、公開されている対象建物一覧のPDFをダウンロードし、行数をプログラムで数えました(管理番号・郵便番号の行を1件として集計)。NTT東西が発表した数字ではなく、私が一覧を数えた結果です。
| 一覧の掲載件数(筆者集計) | 切替期限 | 一覧の形式 | |
|---|---|---|---|
| NTT東日本 | 25,448件 | 全件 2026年1月31日 | PDF 331ページ(管理番号・住所・建物名) |
| NTT西日本 | 2,307件 | 全件 2026年1月31日 | PDF 33ページ(郵便番号・住所・建物名) |
東日本の内訳を都道府県別に見ると、東京都が約10,700件と全体の4割強を占め、次いで神奈川県・千葉県・北海道・埼玉県と続きます。全国にVDSLの建物が何件あるのかは公表されていないため、これが全体の何割にあたるのかまでは判断できません。 分かるのは「一覧に載っている建物はこれだけある」ということと、自分の建物がそこに入っていたかどうかだけです。
自分の建物が対象だったかを確認する4つのルート
- 対象建物一覧のPDFを見る — 東日本(一覧PDF)・西日本(一覧PDF)とも公開されています。パソコンならブラウザの検索機能(Ctrl+F/⌘+F)、スマホならPDFを開いたあとブラウザやファイルアプリの検索メニューから、自分のマンション名か住所を入力するのが早いです。東日本は331ページあるので、目視で探そうとしないでください。建物名は登記上の名称や「◯◯ハイツA棟」のような棟名で載っていることがあるので、名前で出てこないときは住所(丁目・番地)でも探してください。 それでも見つからなければ、下の「契約している会社に聞く」で確認します
- 郵送されたダイレクトメールを探す — 両社とも「対象となるお客さまには、順次ダイレクトメール等で移行手続きの案内をする」としています。2025年中に届いていた可能性があります
- 契約している会社に聞く — いちばん確実な最終確認です。フレッツ光ならNTT東日本・西日本、ドコモ光・SoftBank 光・楽天ひかりなどの光コラボなら、その契約先に、住所・建物名・部屋番号を伝えて対象かどうかを確認します
- 管理会社・大家さんに聞く — 建物側に工事の案内が来ていることがあります
なお、各社サイトの提供エリア検索では、この判定はできません。エリア検索が返してくるのは「その住所で申し込めるサービス」であって、「VDSLと光配線の装置が併設されているか」ではないからです。

現役営業の現場から: 正直に言うと、私が現場でこの移行について相談を受けることは多くありません。むしろよく聞くのは、固定電話(メタル回線)をひかり電話などのIP電話へ移す話のほうです。ただ、これは「みんなもう移行済み」という意味ではないと思っています。通知が届いても、内容が難しいと後回しにされて、そのまま忘れられる——という止まり方は、この業界でよくあるパターンです。心当たりがあるなら、郵便物の山を一度確認してみてください。
期限を過ぎた今、どうなっているのか
対象の建物について、NTT東日本は「2026年1月31日までに光配線方式への切り替え工事が完了しなかった場合は、VDSL/LAN配線方式のサービスが継続利用いただけなくなります」と案内していました。NTT西日本も「2026年2月1日以降、通信速度が速い『ひかり配線方式』をご利用いただくこととさせていただきます」としています。
NTT東日本の2026年の報道発表(1月〜8月)と、同じく2026年のお知らせ一覧を確認しましたが、期限後の扱いについてNTT東日本から一律の続報は出ていません。
ただし、事業者単位では実際に通信が止まっています。 光コラボの一つである株式会社ハイホーは、2026年2月3日付で「VDSL接続方式終了に伴うインターネットの通信断についてのお詫び」を掲載し、2026年2月2日未明から、NTT東日本エリアの集合住宅向けプランでVDSL方式を利用していた一部の利用者について、インターネットと電話が使えない状態になったと発表しています。同社は復旧までに10日前後かかること、その間の月額利用料は請求しないこと、WiMAX端末を無償で貸し出すことを案内したうえで、2026年7月31日までに光配線方式への切り替え手続きを行うよう求めています。
つまり、「NTTから一斉停止のアナウンスがない」ことと、「自分の回線が止まらない」ことは別です。状況ごとに整理すると次のようになります。
- ネットが使えなくなった/不安定になった — 契約先に連絡して、光配線方式への切り替えを申し込んでください。建物に光配線方式の装置がある前提の対象建物なので、切り替えれば復旧できる可能性が高いです。NTT東日本も「光配線方式への切り替え工事を実施することで、引き続きアクセスサービスはご利用可能です」としています。ただし後述のとおり、各戸までの配管の状況によっては工事できないこともあるので、まず提供可否と現地調査の要否を確認してください。いずれにしても、慌てて他社へ乗り換える前に契約先へ連絡するのが先です
- 今も普通に使えている — これは「対象外だった」とは限りません。 ハイホーの例のように、暫定的な復旧を手配したうえで、改めて切り替えの期限を案内している事業者もあります。対象一覧に自分の建物が載っていた場合は、つながっていても契約先に「切り替えの手続きは必要ですか」と確認してください
- 一覧に載っていなかった — 少なくとも今回の一斉移行の対象ではありません。ただしこれは「今後もずっとVDSLで大丈夫」という意味ではなく、次の章に進んでください
なお、光コラボの中には、移行手続きをしない場合に回線契約自体が解約になる場合があると案内している事業者もあります(例:So-netは対象者向けの案内で「お手続きいただけない場合はSo-net 光が解約となる場合がございます」としています)。放置してよい話ではありません。
②フレッツ光なら、対象外でも変更工事費が無料になる
「うちは対象建物リストに載っていなかった」で終わらせると、使えるはずの制度を1つ見落とすことになります。 ただし、誰と契約しているかで結論が変わります。 先に結論を表にしておきます。
| 契約先 | 工事費の基本的な扱い |
|---|---|
| フレッツ光(NTT東日本) | タイプ変更工事費が無料。現行の申し込みは9月30日まで |
| フレッツ光(NTT西日本) | ひかり配線方式への移行なら、対象外の建物でも無料 |
| 光コラボ(ドコモ光・SoftBank 光など) | 契約先の料金表しだい。 有料の場合もあるので要確認 |
以下、この順に説明します。
NTT東日本:数か月ごとに更新され続けていて、今の申込期限は9月30日
NTT東日本の報道発表(2024年11月22日)に載っている表では、工事費無料の申込受付期間は「2024年10月1日〜2026年1月31日」と書かれています。日付だけを見ると、もう終わった制度に見えます。「2026年1月で終了」と説明しているネット記事があるのは、この表を見ているからだと思われます。
しかし実際には、この割引は数か月ごとに期間を切り直しながら、2020年7月からずっと続いています。 NTT東日本が定期的に出している「フレッツ光新規申込時等の割引の実施について」という報道発表に、毎回この割引が項目として入っているためです。直近では2026年1月30日発表分(申し込みは2026年2月1日〜5月31日)に続いて、2026年5月26日発表分で申込受付期間が2026年6月1日〜9月30日、2027年3月31日までの開通が条件とされています(NTT東日本の別紙「各種割引内容の詳細について」)。
現行の別紙にはこう書かれています。「申込期間は延長されることがあります。本割引は2020年7月から継続して実施しております」。 NTT東日本の工事費ページのほうも「申込受付期間等の終了時期は未定です」としています。
つまり2026年8月時点でも、VDSL/LAN配線方式からのタイプ変更工事費は無料です(冒頭で書いた意味での「無料」です。無料に入らない費用は次の項に挙げます)。対象建物一覧に載っていたかどうかは関係ありません(工事費ページの対象は「マンションタイプ(VDSL方式/LAN配線方式)からタイプ変更を申し込んだ人」であって、対象建物に限るとは書かれていません)。ただし今の受付は9月30日までと区切られているので、動くつもりがあるなら「延長されるだろう」と当てにせず、期間内に申し込むのが安全です。
この工事費は、割引がなければいくらなのか。工事の内容によって3,300円・11,660円・22,000円などに分かれます。 金額の例を挙げると、集合住宅内での変更で屋内配線の工事が入らない場合が11,660円(NTT東日本のホームページ以外から申し込んだ場合は12,760円)です。なお、ひかり電話を継続して使う場合のひかり電話交換機等工事費1,100円も無料の対象です。
変更先も、光配線方式のマンションタイプだけではありません。1ギガ品目・戸建てタイプ・フレッツ 光クロス(10ギガ)まで無料の対象に入っています(戸建てタイプについてはH2④で詳しく書きます)。
NTT西日本:対象建物以外も無料。ただし「申込から1年以内」
NTT西日本は、移行案内の注記でもっとはっきり書いています。
- 2025年1月1日以降の申し込みから、代表的な工事(回線終端装置までの配線および設置工事)の工事費は無料
- ただし「お客さまの都合により、申し込み後1年以内に移行が完了しない場合は対象外」
- 「対象の建物以外で『VDSL/LAN方式』をご利用中のお客さまが『ひかり配線方式』へ移行する場合についても無料の対象となります」
3つ目がポイントです。対象建物リストに載っていない建物からの移行も、公式に無料の対象だと明記されています。
「無料」に入らない費用もある
ここは正確に押さえてください。無料になるのは代表的なタイプ変更工事であって、工事にまつわるすべてではありません。両社の注記から、無料に入らない可能性があるものを挙げます。
- 移転を伴うタイプ変更工事(引っ越しと同時にやる場合)は対象外
- ひかり電話などのオプションサービスの工事内容によっては、別途工事費が発生する場合がある
- 土日祝日に工事をする場合は、NTT東日本で3,300円が加算される(宅内の配線設備を再利用して自分で機器を設置する場合を除く)。NTT西日本はこの土休日等工事費加算3,300円を、2026年7月1日申込受付分から無償化しています(開通は申し込みから2か月以内。終了する場合は改めて案内するとされています)
- 建物側の追加工事(配管の新設など)が必要になった場合、誰が負担するかはNTT・建物所有者・管理組合の個別協議になる
- 解約するときの撤去工事費は、また別の話です。フレッツ光は2026年に撤去工事費の扱いが変わっているので、将来の解約まで見て判断したい方はこちらを参照してください(フレッツ光の解約時の撤去工事費)
なお、宅内の配線設備を再利用して自分で回線終端装置を設置する場合の工事費も、無料の対象です(東西とも)。
フレッツ光を直接契約している方は、プロバイダ側も確認してください。 NTT東日本も「ご利用のプロバイダによっては、プラン変更の手続き費用が必要な場合もございます」と注記しています。確認するのは、①契約中のプロバイダが1ギガの品目に対応しているか ②プラン変更に手数料や月額の変更があるか ③IPv6(IPoE)の申し込みをやり直す必要があるか、の3点です。
そしてもう一つ、見落とされやすい点があります。開通工事費を分割払いしている途中でタイプ変更しても、その分割払いは終わりません。 NTT東日本は「初期工事費および移転工事費の分割払いの途中でタイプ変更をされる場合、残額の分割払いは継続となります」と明記しています。タイプ変更の工事費が無料になることと、前の工事費の残債が消えることは別の話です。
光コラボの人は「無料」を鵜呑みにしない
ここまでの金額はすべてNTT東日本・NTT西日本と直接契約しているフレッツ光の話です。ドコモ光・SoftBank 光・楽天ひかり・@nifty光などの光コラボを契約している場合、あなたに請求されるのは契約先の料金表であって、NTTの割引がそのまま適用されるとは限りません。
実例を挙げます。@nifty光のFAQは、マンションタイプ(VDSL方式)からマンション・ギガラインタイプへ変更する場合の工事費を派遣工事22,000円・無派遣工事3,300円と案内したうえで、「キャンペーンにより無料となる場合がございます」としています。つまり無料になるかどうかは、契約先のキャンペーン次第ということです。
光コラボを使っている方が見積もりで確認すべきなのは、次の4点です。
- 品目変更(タイプ変更)の工事費——無料になるのか、いくらか
- 追加工事費——配管の状況で発生する可能性があるか
- 事務手数料——変更手続きそのものに手数料がかかるか
- プロバイダ側・オプション側の変更費用——ひかり電話やテレビサービスの工事費が別に出ないか
申込先を間違えない——光コラボは「契約している会社」へ
これは現場でも混乱がとても多いところです。
- フレッツ光を直接契約している → NTT東日本/NTT西日本へ
- ドコモ光・SoftBank 光・楽天ひかり・@nifty光などの光コラボ → 契約している事業者へ。設備はNTTのものですが、契約の窓口は光コラボ事業者です。NTT東西の公式案内も「光コラボレーション事業者さまへお問い合わせ、お申し込みをお願いいたします」としています
ここでもう一点。NTT東日本が2024年11月から開設している「光配線方式の設備(光スプリッタ)設置要望に関する特設窓口」は、VDSL/LAN配線方式の装置しかない建物に住んでいる人が、管理会社の情報を登録して光スプリッタの導入を要望するためのフォームです。自分の回線の品目を変更する申込窓口ではありません。ここを混同すると、いつまでも工事が始まりません。

申し込んだあと、実際に何が起きるのか
「品目変更」という事務的な言葉で案内されますが、中身は部屋の中に新しく光ファイバーを引き込む物理的な工事です。想定しておくことを挙げます。
- 立ち会いが必要になるのが普通です。 光コンセントがない部屋では、建物の配線盤から住戸まで光ファイバーを通し、光コンセントとONU(回線終端装置)を設置します。ドコモ光の案内では「派遣工事にかかる時間はおおむね1時間となりますが、宅内の状況により変動します」「宅内に設置する機器の設置場所を決定できる方のお立会いをお願いいたします」とされています
- 壁に穴をあけたり、金具で留めたりする場合があります。 ソフトバンクのFAQも「壁に穴をあけたり、金具を取り付けたり(ビス止め)する場合があります」「マンションや賃貸で立ち会い工事が必要になった場合、住宅管理者からの工事を行う許可が必要な場合があります」と明記しています。賃貸なら、工事日を決める前に管理会社へ一報を入れておくほうが安全です
- 機器が変わります。 VDSL装置はONUに置き換わるので、返却が必要です。今使っているWi-Fiルーターは多くの場合そのまま接続できますが、接続し直しと設定の確認は発生します。 ただし、1ギガの品目に変えるならそのルーター自体が1Gbps対応かは別途確認が必要です(古い機種だとそこで頭打ちになります)
- 契約期間や解約金の扱いは、契約先に確認してください。 品目変更で契約期間がどう扱われるかは事業者・割引サービスごとに違い、公式に一律の説明を見つけられませんでした。「割引の契約期間はリセットされますか」と一言聞いておくのが確実です
③配線方式を変えても、最大速度が自動で上がるわけではない
工事をしたのに速くならなかった、という結末を避けるための章です。
フレッツ光の「マンションタイプ」は、光配線方式でも上限100Mbps
多くの人が「VDSL=100Mbps、光配線=1Gbps」だと思っています。これは正確ではありません。 上限速度を決めているのは配線方式ではなく、契約している品目(タイプ)です。
NTT東日本のフレッツ光ネクストで言えば、こうなっています。
| 品目 | 上限速度(技術規格上の最大値) |
|---|---|
| マンションタイプ(VDSL方式/光配線方式) | 上下とも最大概ね100Mbps |
| マンション・ハイスピードタイプ | 下り最大概ね200Mbps/上り100Mbps |
| マンション・ギガラインタイプ | 上下とも最大概ね1Gbps |
「マンションタイプ」のまま配線方式だけを光配線に変えても、上限は100Mbpsのままです。 速くしたいなら、配線方式の変更と同時に品目もギガラインタイプなどへ変更する必要があります(光コラボの場合はプラン名が各社で異なるので、契約先に「1ギガのプランに変わるか」を確認してください)。
フレッツ光では、100Mbpsも1ギガも月額が同じ
さらに重要なのがこれです。NTT東日本の現在の料金では、100Mbpsのマンションタイプも、1Gbpsのマンション・ギガラインタイプも、月額が同額です。
| 契約数の区分 | 月額(フレッツ回線部分・税込) |
|---|---|
| プラン2(16契約以上見込める場合) | 3,355円 |
| プラン1(8契約以上見込める場合) | 3,795円 |
| ミニ(4契約以上見込める場合) | 4,455円 |
このプラン1・プラン2・ミニは、その建物で見込める契約数によって決まるもので、自分で選ぶものではありません。 自分がどれなのかは請求内訳か契約先への確認で分かります。
建物が1ギガの品目に対応していて変更もできるのに、同じ料金を払いながら100Mbpsの品目のままになっている——これが、VDSLの部屋で起きているいちばん静かな損です。プロバイダ料金は別途かかります。ただし、これはフレッツ光の料金表の話です。 光コラボの月額は各社の料金表によるので、「1ギガのプランに変えたら月額は上がりますか」は必ず契約先に確認してください。西日本のフレッツ光でも、VDSL方式とひかり配線方式の1ギガ品目(マンション・スーパーハイスピードタイプ 隼)は、プラン1が4,070円・プラン2が3,520円で同額です。

現役営業の現場から: 請求書に書かれているのは「マンションタイプ」という名前だけで、それがVDSLなのか光配線なのか、100Mbpsなのか1Gbpsなのかは読み取れません。契約時のまま10年近く同じ品目、という方に現場でよく出会います。 建物が対応していれば、月額が変わらないまま上限だけ上がることもあります。まずは今の品目を確認するところからです。
確認の仕方は、フレッツ光と光コラボで違います。
- フレッツ光(NTT東日本・西日本と直接契約) — マイページに出てくる正式な品目名で判別できます。「マンション・ギガラインタイプ」「マンション・スーパーハイスピードタイプ 隼」なら1ギガ、「マンションタイプ」とだけ書かれていれば100Mbpsの品目です
- 光コラボ(ドコモ光・SoftBank 光・楽天ひかりなど) — プラン名だけでは判別できません。 各社が独自の呼び方をしていて、1ギガの契約でも「マンション」としか表示されないことがあります。会員ページの表示で判断せず、契約先に「うちの契約は最大何Mbpsですか。NTT側の品目は何ですか」と直接聞いてください
変えたのに速くならないときに、次に見るところ
まず確認するのは、変更が本当に反映されているかです。 配線方式の工事だけが終わって品目が旧のまま、ということが起こり得ます。工事後の請求内訳か会員ページで、契約中の品目が変わっているかを見てください。
そのうえで、変更が完了しているのに実測が伸びない場合、よくある原因は次の3つです。
- IPv6(IPoE)で接続できていない — 申し込みが必要なプロバイダもあります(IPv6の「対応」と「有効」を確認する方法)
- Wi-Fiルーターが古い — 回線が1Gbpsでも、ルーターや子機の規格が古ければそこで頭打ちになります(Wi-Fi規格の違いと買い替え判断)
- 宅内の機材が100Mbpsで止まっている — 古いLANケーブル(カテゴリ5)や、パソコン・ハブ側のポートが100Mbps対応までの場合、そこで頭打ちになります。マンションで100Mbps前後から上がらないときの切り分け手順は別記事にまとめています(マンションで100Mbpsに頭打ちになる原因)
なお、これらをすべて潰しても、夜間など混み合う時間帯に落ちること自体はあります。NTT東日本も、実際の通信速度は利用環境や回線の混雑状況により大幅に低下する場合があると明記しています。
④建物ごと無理なときの最後の手段——その部屋だけ戸建てタイプを引く
「うちの建物には光スプリッタがない」「配管が詰まっていて工事できないと言われた」というケースの話です。
建物に光の設備がないなら、まず建物側を動かす必要がある
VDSL/LAN配線方式の装置しかない建物で光配線方式を使うには、管理会社の了承のもと、建物の共用部に光スプリッタを導入する必要があります。居住者が単独で決められることではありません。NTT東日本の特設窓口(前述)に管理会社の情報を登録すると、NTTの担当者から管理会社へ導入の案内が行く仕組みになっています。
NTT西日本エリアには、これに相当する入居者向けの要望フォームが見当たりません。 西日本の方は、契約先(フレッツ光ならNTT西日本、光コラボなら契約先の事業者)と管理会社の双方に、光配線方式を導入できないか相談する形になります。
ただし、建物側が同意しても物理的に無理なことがあります。MDF(建物の配線盤)から各部屋までの配管に空きがない、既存の配管が詰まっている、そもそも配管がない——といった理由です。NTT西日本も「『ひかり配線方式』をご利用できないお客さまについては、引き続き『VDSL/LAN方式』の安定的な提供に努めてまいります」と書いていて、移行できない建物があることを前提にしています。
その部屋専用に「戸建てタイプ」を引くという方法がある
意外と知られていませんが、マンション・アパートでも、その部屋専用に戸建て(ファミリー)タイプの回線を新しく引き込める場合があります。 棟内のVDSL集合装置や既存の電話線を経由せず、電柱から自分の部屋まで新しく光ファイバーを引き込む形です(建物の共用部分を物理的に通ること自体はあります)。
メリットとデメリットは、はっきりしています。
- メリット: 棟内のVDSL集合装置と既存の電話線に由来する劣化要因を避けられます。 上限も1ギガ(または10ギガ)の品目を選べます。ただし収容局側では他の利用者と設備や帯域を共有する区間があるので、「自分専用の帯域を確保できる」わけではありません
- デメリット①:月額が上がる。 フレッツ光ネクストの場合、ファミリータイプは月額5,940円。マンションタイプが3,355〜4,455円(東日本)/3,520〜4,950円(西日本)なので、月におよそ1,000〜2,600円の差が出ます
- デメリット②:許可が要る。 賃貸ならオーナー・管理会社、分譲なら管理組合の承認が必要です。外壁への配線や壁の穴あけ、ビス留めが必要になる場合があり、退去時の原状回復も論点になります
- デメリット③:時間が読めない。 建物への新規引き込みなので、承認の手続きと、場合によっては現地調査が入ります。期間を読みにくくしている大きな要因は、工事そのものよりも管理側の許可のほうです(後述します)

現役営業の現場から: マンションやアパートでも、管理会社などの許可が取れれば、その部屋専用に戸建ての契約を引けること自体はあります。料金は戸建て契約のほうが高くなりますが、棟内のVDSL装置と電話線を通らない分、安定しやすいというのが現場での実感です。 よく「どれくらいかかりますか」と聞かれるのですが、正直に言うと、何か月と言えません。本当にバラバラだからです。 ただ、どこで時間を食うかははっきりしています。許可さえ取れてしまえば、あとは工事の班のスケジュールの問題で、そこは比較的読めます。読めないのは、その手前です。 – 現地調査が必要になるケース。 引き込みのルートを見てからでないと可否が判断できない建物だと、調査の日程を取る分そのまま延びます – 個人のオーナーが持っている物件。 これがいちばん延びます。管理会社が入っていれば窓口が決まっていますが、個人所有だと連絡先が分からない、連絡してもつかまらない、というだけで話が止まります 逆に言えば、管理会社の窓口がはっきりしていて現地調査も要らない建物なら、意外とすんなり進みます。 「時間がかかる」と身構えるより、まず自分の建物がどちらのパターンかを確かめたほうが早いです。急いでいるなら、並行して今の契約先での品目変更も試しておくのが現実的です。 なお、許可が取れるかどうかは建物と管理側の方針しだいで、「聞けば通る」というものではありません。
東日本は工事費無料。西日本は同じ条件ではない
ここは東西でくっきり分かれるので、分けて書きます。
NTT東日本:戸建てタイプへの変更も無料の対象
前述のとおり、NTT東日本は2026年2月1日申込受付分から、無料の対象に戸建てタイプ(ファミリータイプ)を追加しています。現行の別紙では、戸建て向けの各品目とフレッツ 光クロスまでが変更先として並んでいます。条件は同じで、申し込みは9月30日まで、2027年3月31日までに開通です。
「マンションタイプ(VDSL/LAN配線方式)から戸建てタイプへ変える工事費が無料」という状態は、月額が上がることを差し引いても、検討する価値があります。ただし無料になるのはタイプ変更の工事費であって、引き込みに追加工事が必要な場合の費用や、管理側との調整までを保証するものではありません。
NTT西日本:ファミリータイプへの変更は有料。ただし10ギガなら別
NTT西日本の場合、無料になると明記されているのは「ひかり配線方式への移行」です。移行(プラン変更)の工事費表を見ると、マンションタイプ(VDSL方式)からファミリータイプへの変更は22,000円(NTT西日本公式サイト以外から申し込んだ場合は23,100円)と定価が示されていて、無料の対象にはなっていません。
ただし、別の割引制度を使う手があります。西日本には「『フレッツ 光ネクスト』『ひかり電話ネクスト』から『フレッツ 光クロス』への移行工事費割引」という別の割引があり、こちらは基本工事費・交換機等工事費・回線終端装置工事費・屋内配線工事費まで無料になります。移行元は「フレッツ 光ネクスト」の契約者、移行先はフレッツ 光クロスのファミリータイプ/マンションタイプ。申込受付は2024年6月1日から続いていて、終了時期は決まり次第案内するとされています。つまり西日本で戸建て向けに引き直すなら、1ギガのファミリータイプ(工事費22,000円)より、10ギガのフレッツ 光クロス(工事費無料)のほうが初期費用は安く済む可能性があります。
もっとも、フレッツ 光クロスは提供エリアが限られ、月額もファミリータイプより高くなります。「10ギガにすれば速くなる」とは限らないことも含めて、選ぶ前に確認してください(10ギガは必要か)。なお、この割引は契約者名が違う場合と、引っ越しと同時に移行する場合は対象外です。
ここまで見ても建物側の事情でどうにもならない場合は、VDSLのまま使い続けるか、別の回線(他社の光回線・ケーブルテレビ・ホームルーターなど)と比べる段階になります。他社へ移る場合の窓口の選び方は別記事にまとめています(光回線の申込窓口の選び方)。

個人的な見解として
私が自分の家でこの状況になったら、次の順番で考えます。
1番目は、今の契約先での品目変更です。 建物に設備があれば数週間で進むケースもありますし、フレッツ光なら標準的な変更工事費はかかりません(期間も追加工事の有無も設備しだいなので、契約先に確認してください)。他社への乗り換えを検討するのは、これが「できない」と言われてからで十分です。乗り換えには解約金や工事費の残債といった別のコストが付いてきます(光回線の解約金・違約金はいくら?)。
2番目は、速度の原因が本当に配線方式なのかを疑うことです。 私が現場で見てきた範囲でも、VDSLで条件がよければIPoE接続で80〜90Mbps前後が出ることがあります(電話線の距離や建物の状態で大きく変わるので、あくまで「出る場合もある」という話です)。動画視聴やビデオ会議が主な用途なら、体感は大きく変わらないかもしれません。工事の前に、パソコンを有線でつないだ状態の実測を、時間帯を変えて2〜3回取っておくと、工事後に「変わらなかった」と後悔せずに済みます。速度測定サイト(Fast.comやみんなのネット回線速度など)で十分です。
3番目に、それでも足りないなら戸建てタイプです。 月1,000〜2,600円の上乗せをどう見るかですが、在宅勤務で上りの安定性が必要な人、家族が同時に大量に使う家庭なら、私は払う価値があると思います。ただし開通時期が読めないので、「来週から速くしたい」という動機では選ばないほうがいいというのが正直なところです。まず管理会社に一本、「専用回線を引きたいのですが可能ですか」と電話してみて、その返事の速さで自分の建物がどちらのパターンかを見る——というのが、私なら取る進め方です。
逆に、今つながっていて、対象一覧にも載っていなかったのであれば、急いで何かをする必要はありません。伝えたかったのは「今すぐ動け」ではなく、動きたくなったときに使える制度があることを、知らないまま数年過ごすのはもったいないということです。
まとめ
- 「2026年にVDSLが全国で終了」は誤りです。 期限が設定されたのは、光スプリッタとVDSL/LAN集合装置が併設された一部の建物。一覧の掲載件数は私が数えた限りNTT東日本25,448件・NTT西日本2,307件で、対象だったかは今も確認できます
- ただし「つながっている=対象外」ではありません。 期限後に実際に通信が止まり、7月31日までの切り替え手続きを求めた光コラボ事業者もあります。一覧に載っていた建物の方は、使えていても契約先に確認してください
- 工事費の扱いはフレッツ光と光コラボで違います。 フレッツ光(NTT東日本)はタイプ変更工事費が無料で、現行の申込受付は2026年9月30日まで(2027年3月31日までに開通)。西日本も対象建物以外からのひかり配線方式への移行を無料としています。一方、光コラボは契約先の料金表しだいで、22,000円と案内している事業者もあります
- 配線方式を変えても、最大速度は自動では上がりません。 フレッツ光でいう「マンションタイプ」のままなら上限は100Mbps。建物が1ギガの品目に対応していて実際に変更できる場合は、100Mbps品目と1ギガ品目の月額が同じなので、変更しないままだと同じ料金で上限の低い品目を使い続けることになります。光コラボはプラン名で判別できないので、契約先に最大速度を聞いてください
- 建物ごと無理なら、その部屋専用に戸建てタイプを引く道があります。 月額はおよそ1,000〜2,600円上がり、許可と時間もかかりますが、東日本では2026年2月からこの変更も工事費無料の対象に入りました。西日本では22,000円で、無料になるのはひかり配線方式か、フレッツ 光クロスへの移行です
やることは2段階です。まず、対象建物一覧のPDFを開いて、自分のマンション名か住所を検索してください(東日本・西日本のリンクは①章と末尾にあります)。そのうえで契約先に電話して、次の4つを聞いてください。
- うちの建物は光配線方式にできますか(現地調査が必要かも一緒に)
- 今の契約品目は何ですか。1ギガの品目に変えると月額は変わりますか
- その工事費はいくらですか。無料になりますか
- ひかり電話やテレビはそのまま使えますか。工事の日に使えない時間はありますか
3つ目を忘れないでください。光コラボの場合、無料かどうかは契約先のキャンペーン次第です。
そしてフレッツ光を直接契約している方は、このあとプロバイダにも連絡が必要です。 「1ギガの品目に対応しているか」「プラン変更に費用がかかるか」「IPv6(IPoE)の申し込みをやり直す必要があるか」の3点を確認してください。NTTへの電話だけで終わらせると、ここが抜けます。
これで、この記事で挙げた論点のほとんどに答えが出ます。
参照資料(2026年8月11日確認)
- NTT東日本「光配線方式の設備(光スプリッタ)設置要望に関する特設窓口の開設等について」(対象建物の条件、2026年1月31日の切替期限、タイプ変更工事費無料の表と「申込期間は延長されることがあります」の注記、特設窓口の位置づけ、光コラボは契約先へ申し込む旨)
- NTT東日本 対象建物一覧(PDF)(管理番号・住所・建物名・切替期限。全331ページ)
- NTT東日本「フレッツ光新規申込時等の割引の実施について」(2026年5月26日)および別紙「各種割引内容の詳細について」(VDSL方式/LAN配線方式から光配線方式・戸建てへのタイプ変更工事費の割引、申込受付期間2026年6月1日〜9月30日、2027年3月31日までに開通、変更後サービスに戸建てタイプ・フレッツ 光クロスを含む、「本割引は2020年7月から継続して実施しております」の記載)
- NTT東日本「フレッツ光新規申込時等の割引の実施について」(2026年1月30日)(同じ割引の前期分=申込受付期間2026年2月1日〜5月31日)
- NTT東日本「NTT東日本の支店エリアと行政区域が異なるエリア」(静岡県内の例外は裾野市茶畑・熱海市泉である旨)
- NTT東日本 報道発表資料(2026年)・お知らせ(2026年)(2026年8月11日時点で、VDSL/LAN配線方式のサービス移行に関する続報の掲載がないことを確認)
- NTT東日本「フレッツ 光ネクスト 工事費(集合住宅向け)」(タイプ変更工事費は変更内容により3,300円・11,660円・22,000円などに分かれる。本文で挙げた11,660円/12,760円は屋内配線の工事を伴わない集合住宅内での変更の場合。土日休日3,300円加算、「申込受付期間等の終了時期は未定です」「2026年2月1日申込受付分より、戸建てタイプ(ファミリータイプ)を対象に追加しました」、ひかり電話交換機等工事費1,100円の無料、移転を伴う場合は対象外、分割払いの残額は継続する旨)
- NTT東日本「フレッツ 光ネクスト 料金(集合住宅向け)」(マンションタイプ・マンション・ハイスピードタイプ・マンション・ギガラインタイプの速度と月額)
- NTT東日本「フレッツ 光ネクスト 料金(戸建て向け)」(ファミリータイプ5,940円)
- NTT西日本「『VDSL/LAN方式』と『ひかり配線方式』が併設されている一部の建物における『ひかり配線方式』への移行のご案内について」(対象建物、2026年2月1日以降の扱い、2025年1月1日以降の申し込みは工事費無料、申込後1年以内に完了しない場合は対象外、対象の建物以外からの移行も無料の対象、光コラボは契約先へ、移行できない場合はVDSL/LAN方式を継続提供する旨)
- NTT西日本 対象建物一覧(PDF)(郵便番号・住所・建物名・サービス移行期限。全33ページ・2025年1月20日付)
- NTT西日本「フレッツ 光ネクスト サービスメニュー」(VDSL方式の速度と月額、ファミリータイプ5,940円)
- NTT西日本「初期費用(契約料・工事費)などについて」(移行(プラン変更)の工事費表。マンションタイプVDSL方式からファミリータイプへの変更は22,000円/公式サイト以外からの申込は23,100円、集合住宅内での変更は11,660円/12,760円、無派遣工事なら3,300円/4,400円)
- NTT西日本「『フレッツ 光ネクスト』『ひかり電話ネクスト』から『フレッツ 光クロス』への移行工事費割引」(基本工事費・交換機等工事費・回線終端装置工事費・屋内配線工事費が無料、申込受付期間2024年6月1日〜終了時期未定、契約者名相違と移転同時は対象外)
- NTT西日本「土休日等工事費加算の無償化について」(2026年6月22日)(土休日等工事費加算3,300円を無償化、申込受付2026年7月1日〜、開通は申し込みから2か月以内)
- ハイホー「VDSL接続方式終了に伴うインターネットの通信断についてのお詫び」(2026年2月3日)(2026年2月2日未明からNTT東日本エリアの集合住宅VDSL利用者の一部で通信・電話が利用できなくなった旨、復旧まで10日前後、不通期間の月額利用料は非請求、WiMAX端末の無償貸出、2026年7月31日までの切り替え手続きの要請)
- @nifty よくあるご質問(7288)(マンションタイプ(VDSL方式)からマンション・ギガラインタイプへの変更工事費=派遣22,000円・無派遣3,300円、「キャンペーンにより無料となる場合がございます」の記載)
- So-net「『VDSL/LAN配線方式』と『光配線方式』が併設されている一部の建物における『光配線方式』への移行のご案内について」(手続きをしない場合にSo-net 光が解約となる場合がある旨)
- ドコモ光「お引越し・移転のお手続き」(派遣工事の所要時間はおおむね1時間、機器の設置場所を決定できる方の立ち会いが必要である旨)
- ソフトバンク よくあるご質問(15111)(開通工事で壁に穴をあけたりビス止めしたりする場合がある旨、集合住宅・賃貸では住宅管理者の許可が必要な場合がある旨)
本記事の対象建物・工事費・月額料金は、NTT東日本およびNTT西日本の公式情報を2026年8月11日に確認しています。対象建物数は公開されているPDFを集計した数値です。「現役営業の現場から」と記した部分は私の実務経験に基づく事例であり、全契約者に当てはまる統計ではありません。工事の可否・費用・所要期間は建物の設備状況によって大きく異なり、光コラボレーションモデルをご利用の場合は各事業者の取り扱いが優先されます。ご自身の契約内容と工事の可否は、必ず契約先の公式サイト・窓口でご確認ください。


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